本日のセッション【『気持ち』と『考え』は別である(気づく練習)】

私たちのマスコットキャラクター、ハイシャンとケア坊の会話から今回のテーマについて一緒に考えてみましょう!

二人のやりとりには、日常でも活かせるヒントがたくさん詰まっていますよ。

嬉しいことや悲しいことがあった時、感情が大きくなりコントロールできないことはありませんか?
その思いを『気持ち』と『考え』に分けてみることをお勧めします。
『気持ち』は自動的にあがるもの(選べない)、『考え』は自分で選べるものであるとオーシャンは定義します。

《例1》テレビでパンが紹介されていた。

ハイシャン

うわぁ!このパン、ジャムがたっぷり入っていて、

食べたくなっちゃった!

『気持ち』…嬉しい。

『考え』…おいしそう。

《例2》プレゼントを渡したのに、相手は嬉しそうではなかった。

ケア坊(先輩)

この前、旅行に行ったんだ!お土産買ってきたよ~。

……あれ?テンションが低いな。もっと喜んでくれると思ったのに。

『気持ち』…悲しい。

『考え』…どうしてそんな顔をするの?

《例3》職場で挨拶をしたが、返事がなかった。

ハイシャン

おはようございます。

ケア坊(先輩)

……(スタ、スタ、スターッ)。

ハイシャン

え~っ、返事をしてくれてもいいじゃない。

もしかして、嫌われてるのかなぁ?

『気持ち』…悲しい。怒る。呆れる。

『考え』…どうして返事をしないの?挨拶をしてほしい。

※「○○だと思う。」は『考え』であることが多いです。

ポイント

感情に気づくためにはマインドフルネスがおすすめです。

  1. 深呼吸をする。
  2. 様々な感情に気づく。
  3. 良くない感情が出てきたら、それを手放す。

良くない感情が出てくるとしても、悪いことではありません。
感情に気づき、それぞれ区別をすることで、自身の中で整理ができるかもしれません。
整理した後に出てくる様々な選択肢の中から、より良いものをとり前に進めるといいですよね。

次回もお楽しみに!

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