“働く基礎力”を考えるグループワーク

 オーシャンでは体験実習を随時受け入れており、今週もこれから就職を目指す2名の実習生が来てくださいました。

「働きたい」という思いがあっても、いざ職場に出てみると気持ちや体調がついてこないと感じることがあるかもしれません。

体調や気分の波があるのはごく自然なことです。

大切なのは、その波とどのように付き合いながら、自分の力を発揮していくかということ。 そこで今回は、実習生と一緒に「セルフケアの大切さ」をテーマとしたグループワークを行いました。

本グループワークには正解・不正解はありません。

という、学びのプロセスを大切にしています。

働く基礎力とは?

 働く上で、一番大切になるのは「調子が良い日も悪い日もある」という前提をもとに、自分の状態をうまく整えていく力です。

そのためのポイントが、

「自分の力を発揮し続けるための工夫=セルフケア」を行うことが、就労後の安定につながります。

セルフケアのメリットとは?

 セルフケアを意識することで周囲との関係にも変化が生まれます。
「セルフケアを続けるとどんな良いことが生まれるか」について、オーシャンメンバーからあがった意見をご紹介します。

1. 信頼関係が築かれる

 勤怠が安定してくると、「労働力を提供する」という基本的な契約を着実に果たしていることになります。こうした日々の積み重ねが、職場での“信頼残高”として少しずつ蓄積され、結果的に周囲からの信頼も得やすくなっていきます。

2. 自信がつく

 体調や気分が安定して業務に取り組めるようになると、仕事を円滑に進めやすくなります。そうした成功体験が「できた」という実感につながり、自己肯定感が高まり、自信も育まれていきます。

3. 体調が安定し、活動的になる

 セルフケアを続けることで、体調の波が穏やかになります。これにより、行動しやすくなり、日常生活もより活動的になります。

働く基礎力を実習生へ

 今回のグループワークでは、実習生の皆さんとともに、社会で長く活躍していくために必要な「働く基礎力=セルフケアの力」について学ぶ時間となりました。
私たちがこれまで実践してきたセルフケアの考え方や工夫をお伝えすることで、実習生の皆さんが心身ともにすこやかに、長く働き続けていけることを願っています。

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