本日のセッション【良い方(ある方)を見る(その1)】
私たちのマスコットキャラクター、ハイシャンとケア坊の会話から今回のテーマについて一緒に考えてみましょう!
二人のやりとりには、日常でも活かせるヒントがたくさん詰まっていますよ。
生命に関わる危機から身を守ることは大切なのですが、現代ではネガティブなことばかり捉えがちです。
狩猟時代から脳は悪い方を大切だと考えてしまう傾向があるという説があります。
もし、悪い方に考えがいってしまったら、
『深呼吸する→悪い考えを手放す→良い方を意識する』
を実践することをおすすめします。
《例題》仲間の様子がいつもとは違うように感じました。あなたはどう考え、どんな行動をとりますか?
●悪い方(ない方)を重く見ているとき

あれ?今日はみんなの様子がおかしいな。
もしかしたら、この前のデータ入力のミスで怒らせちゃったのかも。
それとも、普段から何度も質問するところが良くないのかな?
もっと、ちゃんとしないとダメだよね……。
『考え』…不安になる。私は何か失敗をしたかも知れない。
『とる行動』…自分の振る舞いを振り返る。原因を探そうとする。自己否定。
●良い方(ある方)を見ているとき

おや?今日はみんなの様子がおかしいな。
何かあったのかな?今日は忙しいのかな?
しばらく経ってもこの雰囲気が続くようなら、他の部署の人に聞いてみるか!
『考え』…不思議だ。仲間は不機嫌なのかもしれないし、そうではないかもしれない。
『とる行動』…自分が原因だとは限らないので、しばらく様子を見る(放っておく)。当事者以外に聞いてみる。
これはほんの一例ですが、同じ出来事でも捉え方にだいぶ違いがありますね。
まるで怒りや不満は赤いレンズ、喜びや感謝は黄色いレンズ――といった色付きメガネで見ているようです。
ポイント
選択肢をたくさん出すこと!その中から良い選択をとりましょう。
はじめは他者からフィードバックをもらうと、徐々に客観視できるようになります。
次回もお楽しみに!
この記事をシェアする
お気軽にお問い合わせください。044-873-8005受付時間 10:00-18:00 [ 土日祝除く ]
お問い合わせ 担当者より2~3営業日以内にご連絡させていただきます。