実習先企業との出会い方

皆さん、「職場実習」をご存知ですか?
主に、障がい者就労支援機関での就労プログラムの一環として、その名のとおり「実際の職場で働く体験をすること」を指します。普段トレーニングをしている空間から一歩外へ出ての「職場実習」は、就労を目指している方々にとっては貴重な経験であると思います。
今回の記事では、職場実習を受ける利用者さんがより増えることを期待して、支援機関はどのように実習先企業を確保しているのか、つまり「実習先企業との出会い方」を記載していきます。

まず一つに、地域の関係機関の連携の中で実習受け入れ可能な企業を紹介し合うケースがあります。 事業所が単独で職場開拓をする方法もありますが、すでに実績のある地域の関係機関と連携を図り、実習先企業を紹介してもらうのが比較的スムーズで、多いケースでしょう。
(※ここで言う「地域の関係機関」とは、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業所、ハローワークなどが挙げられます。)
こういった点からも、「利用者を地域で支援する」ことの重要さが見えてきますね。

次に、関係機関以外のルートでの実習先企業との出会い方をお伝えします。
セミナーや研修会などへ参加する機会があった際には、とにかく名刺交換です。それを機に企業へアプローチをすることで、意外にも実習先を確保することが出来た!というケースが数多くあります。
実習受け入れの可否判断をするキーマンを見極めることも大切でしょう。(多くは、人事部長や障害者雇用担当者、小人数の企業の場合は社長の場合もあります。)
湘南ゼミナールオーシャンも、セミナーをきっかけに実習の受け入れに至ったという事例が過去に何度かありました。
支援機関の皆さんは、セミナーなどでの出会いをフルに活用してみてはいかがでしょうか。

オーシャンでは

湘南ゼミナールオーシャンでも、多くの支援機関さんから職場実習の受け入れをしています。実際に働く体験をしていただくことで、就労を目指して頑張っている人たちの力になれることは、やはり嬉しいですね。
湘南ゼミナールオーシャンでは、これからも一人でも多くの実習者を受け入れ続け、社会へ貢献していきたいと思います。

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