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アドヒアランス

特に障がいのある方にとって、「医療」はとても重要な位置づけにあります。
生活を送るための根底には「医療」があり、その基盤がぐらぐらと不安定な場合、安定した日常生活も継続的な職業生活も送ることが出来ないでしょう。
今回の記事では、「コンプライアンス」と「アドヒアランス」についてお伝えしたいと思います。

アドヒアランスとは

アドヒアランスとは、「患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること」を意味します。
従来の医療は、「医療者の指示に患者がどの程度従うか」という「コンプライアンス」概念が主流でした。つまり、評価は医療者側に偏り、薬の服用を規則正しく守らない「ノンコンプライアンス」の問題は患者側にあると強調されていたのです。しかし、実際の医療現場では、「コンプライアンス」概念のみでは治療成功へ結びつかないケースも存在していました。
そこで、患者自身の治療への積極的な参加が治療成功の鍵であるという、「アドヒアランス」という概念が生まれました。

この「アドヒアランス」という概念は、特に精神障がいのある方の治療において重要な役割を担っています。
病識がない、もしくは服薬へ強い抵抗感のある方などの場合は、ご本人のみならずご家族も共に治療へ参加するなどのケースもあるそうです。

冒頭でもお伝えしたとおり、生活を送るための根底には「治療」があります。
治療への積極的な参加を意味する「アドヒアランス」。障がいのある方と一緒に働く仲間として、覚えておきたいところです。