障がい者雇用を目的とした湘南ゼミナールの特例子会社

ラダーのロゴマーク 株式会社 湘南ゼミナールオーシャン

砂浜にジュースのあるビーチの写真

取り組み

~APPROACH~

~APPROACH~

私たちの取り組み

精神障がいのある方が働き続けることは、決して容易なことではありません。オーシャンでは、精神障がいの方が働いて社会貢献できるように、お互いの可能性を引き出しあう様々な取組みを行い、障がいのあるなしに関わらず全員で働いて貢献しやすい職場環境を整えるよう取り組んでいます。それらの取組みの中で比較的多くの方に効果が見られたものをご紹介いたします。

定着のためのモチベーション維持の取り組み

ともに達成!4Q目標

3ヵ月に1回、障がいのあるクルーと支援クルーとで共通目標と目標達成のための取り組みを設定し、掲示等でチーム内で共有。日報と1ヵ月ごとの面談で本人の取り組みと支援クルーの取り組みを振り返ります。与えられた業務をこなすだけではなく、仕事を通じてのスキルアップが感じられる仕組みです。

SS進捗表とエンドコール

業務の細分化されたスモールステップは掲示されており、担当者がステップ終了ごとに消し込んだり、記録をつけていきます。また、「~終了しました!」と声出しを行い、他のクルーが「お疲れ様でした。」と声をかけたり、拍手を行います。達成感と同僚・上司からの承認が得られる仕組みです。

Kaizen提案

決められた仕事をしっかりと行うことは立派なことですが、オーシャンでは更にその仕事を「より正しく」「より速く」「より安く」「より楽しく」できるように改善提案をグループウェア上に挙げてもらい朝のMTGで他のクルーの意見を聴き決定しています。自分の提案がオーシャンの仕組みを生み出していることが実感できます。

MVK・MVA表彰

毎月の改善提案の中から、オーシャン全体への貢献度が高かった提案をMostValuableKaizen賞として3ヶ月ごとにまとめて表彰しています。また、業務を通じての貢献の高かった方を年に1回表彰しています。表彰を通じて、ご自身の貢献を実感でき、他のクルーからの刺激を受け取ることができます。

39カードと39アンケート

お客様と接する機会が少ないと、自分の仕事の成果であるお客様の喜ぶ姿を拝見することができません。オーシャンでは、お仕事をご依頼いただいた感謝を伝える39(サンキュー)カードを終了報告と共にお渡しし、39アンケートをお願いしております。お客様からのお声は大きな励みとなります。

障がいがあっても働きやすい仕組み

安心できるパートナー

多くの業務はパートナーとペアで行います。お一人では不安を感じる業務でも、いつでも相談できるパートナーと一緒に行うことで安心して取り組めます。また、初めて間もない方にとっては先輩クルーが見本を見せ、ポイントをお伝えしてから、実際に行うことで負荷の低いスタートが切れます。

スモールステップ

ゴールへの道筋を徹底的に細分化しています。経験不足や高いスキルが必要とならないように、個人への負担感をできるだけ抑えながら、精度が高く適切なスピードで処理できるまで細分化を続けています。更に、スモールステップごとに個人の得意不得意を反映して担当してもらうことが可能になります。

見える化の徹底

グループウエアでのスケジュール管理は行っていますが、同時に年間計画、日々のスケジュール、共有連絡事項などまで掲示を行っています。また、失念しがちな設備備品の使用上の留意点はそれぞれの設備備品に掲示、必要なものをすぐに見つけられるように、保管場所に内容物を明示しています。

スタンド式チェックリスト

オーシャンではそれぞれの業務ごとに机にたてるチェックリストを差し換えて作業を行います。いざというときにメモのどの部分にあったか分からなかったり、配布されたチェックリストが見つからないことを防ぎ、不慣れでも顔を上げればいつでも見られるので安心して業務に取り組めます。

自分たちで作るマニュアル

オーシャンのマニュアルは障がいのあるクルーが作成しています。マニュアル作成担当者が業務の担当者にヒヤリングを行いたたき台を作成。その後に、実際にマニュアルを使用して業務を行い、マニュアル作成担当者にフィードバックを行います。忘れがちな手順などいざというときにいつでも見られるので不安が軽減されます。

障がいに配慮した個別対応の仕組み

支援機関との連携

障がいを軽減するためには、残念ながらオーシャン単独ではまだまだ力不足です。過度な依存を避けるためにも、ご家族、定着支援機関様、医療機関様などと役割を分担することで、障がいのある方がしっかりと働き続け、貢献し続けられます。必要がある場合には、関係者と職場での日々の様子を記録したアセスメントなどを共有しています。

服薬・睡眠・体調チェック表

働く上での必要な配慮は行いますが、依存心が強くなり過ぎないように、オーシャンでは必要な方のみに服薬・睡眠・体調チェック表の記入を促しています。記入していただいた日々の記録はご自身で管理していただき、体調などに変調があったときには、主治医の先生への提出をお奨めしています。

ショートブレイク

良いお仕事をするためには、必要なときに自ら休憩をとることがベストの形です。しかし、ご本人から休憩を言い出すのは難しいため、ご自身で管理ができるようになるまでは1時間ごとに休憩をとるように促しています。休憩時間を利用して、軽く散歩をしたり、ストレッチをして、次の時間に良い状態でお仕事に向かえるようになります。

Good & Bad

職場での人間関係作りは働き続けるための大きなポイントですが、何を話して良いか話題に困ったり、どんな方か分からないため声をかけることをためらいがちになります。オーシャンでは週に1回、前週にあった出来事で良かった点、つらかった点などを共有する時間を設けて、コミュニケーションのとりやすい環境にしています。

SST

コミュニケーションが苦手な方やスタイルが独特な方の場合のみソーシャル・スキルズ・トレーニング(SST)を実施しています。研修で受けたケースごとの課題を実際に日々のお仕事の中で活用し、トレーナーがフィードバックを行うため、実際の場面での効果測定が行え、次回の研修に活かすことができます。